「青空亭のネオ民芸展 −犬津絵とパン津絵− 
犬ん子とチャンキー松本
」2024年11月3日(月)〜2025年1月12日(日)

備凸工での初展覧会始まります!
「おちょやん」などのイラストでもお馴染みの犬ん子さん @inunco3 、漫画「ひげとパンダ」の連載も大好評のチャンキー松本さん @chankymatsumoto を招いて複製と手仕事の間のような大津絵作品が登場します!11月3日スタート!3日はパーティーもあります!ぜひご来場を!

NHKおちょやんのオープニングを手掛けたイラストレーター・犬ん子と、貼り絵師、切り絵師、ミュージシャンと多様な顔を持ち、昨年「ひげとパンダ」で漫画家デビューしたチャンキー松本が今夏オープンしたばかりの備前凸版工作所ギャラリーにて展覧会を開催します。

凸版印刷を使って「雑貨」と「作品」の間になる物を作りたい…お二人が選んだモチーフは「大津絵」。元より大津絵を愛し、大津絵を習ったこともあるという犬ん子は「犬」の「犬津絵」、チャンキー松本は「パンダ」の「パン津絵」と大津絵にリスペクトをこめた作品を備前凸版工作所の為に描き下ろし、初出しされます。

大津絵とは滋賀県大津市で江戸時代初期から、街道を行き交う旅人等に縁起物として神仏画を描き売ったのがその始まりと言われており、日本を代表する民衆画として民藝運動などでも積極的に扱われてきました。素早く、繰り返し描かれていく大津絵は言い換えると「手仕事の複製芸術」ともいえるでしょう。

江戸初期の大津絵はほぼ肉筆ですが、江戸中期以降には版画と肉筆の混合作(細部だけ肉筆で描くような)も多数出てきます。それら「版画」と「肉筆」の混合を、今回は「凸版印刷」と「肉筆」という組み合わせに置き換えて新しい大津絵を作る試みです。まさに備前凸版工作所にふさわしい「ネオ民芸」とも言える作品の数々をご堪能ください。
会場には凸版印刷を使ったお二人の作品、原画なども多数並ぶ予定です。

備前凸版工作所(大西商店印刷部×COCHAEプロデュース)
印刷と紙にまつわるお店。凸版印刷をはじめとした様々な印刷体験、オリジナル商品を中心にした紙雑貨の販売、作家を招いてのギャラリー、一息つけるカフェスペースなど

〒705-0021 岡山県備前市西片上31(赤穂線西片上駅歩いてすぐ)
専用駐車場備前市西片上52(平日3台・土日祝10台)
TEL0869-87-0012 mail bitokkou@gmail.com HP bitokkou.com
報道問い合わせ先 株式会社大西商店印刷部 担当大西 TEL0869-64-2111
Mail ohnishi-print@vesta.ocn.ne.jp

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