パン津絵 Panda Nenbutsu (チャンキー松本)
パン津絵 Panda Nenbutsu (チャンキー松本)
通常価格
¥4,950(税込)
通常価格
通常 (税込)
セール価格
¥4,950(税込)
単価
/
あたり
商品詳細
※パン津絵はそれぞれ一点しか在庫がございません。あらかじめご了承ください。
Size mm :
199 × 364 額装時:268 × 517 × 23
二枚目の画像が凸版印刷部分です。
---
▽チャンキー松本 漫画家、絵本作家、切り絵師として活動。Eテレ「えいごであそぼwith Orton」の切り絵コーナーを担当。 2024年より漫画「ひげとパンダ」をビッグコミックオリジナルで連載。2024年香川県金比羅宮公式カレンダーのピジュアルの貼り絵を担当。香川県高松市生まれ。
▽備凸工
備凸工とは、岡山を拠点に活動するCOCHAEと岡山県備前市で1920年に創業した大西商店印刷部による凸版印刷を使った紙のプロダクトブランドです。
▽大西商店印刷部
創業大正9年、大西侃一が活版印刷業を始める。いち早くハイデルベルク印刷機や4色機を導入し、時代のニーズに応えてきました。一般的な印刷物はもちろん、活版印刷、シルク印刷や荷札、タペストリー、特殊製本なども得意とする。
チャンキー松本は 「パンダ」の「パン津絵」として作品を仕上げました。凸版印刷でベースを印刷し、そこに即興的に肉筆を描き加えています。大津絵は滋賀県大津市で江戸時代初期から、街道を行き交う旅人等に縁起物として神仏画を描き売ったのがその始まりと言われており、日本を代表する民衆画として民藝運動なとでも積極的に扱われてきました。素早く、繰り返し描かれていく大津絵は言い換えると「手仕事の複製芸術」ともいえるものです。江戸初期の大津絵はほとんとが肉筆なのですが、江戸中期以降には版画と肉筆の混合作(細部だけ肉筆で描くような)も多数出てきます。それら「版画」と「肉筆」の混合を、「凸版印刷」と「肉筆」という組み合わせに置き換えて新しい大津絵を作る試みです。